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グルメ

盛岡じゃじゃ麺|地元民おすすめの有名店・ローカル店4選とその理由を徹底解説!

盛岡名物のひとつ「じゃじゃ麺」。観光で訪れる人の多くが気になるグルメですが、実は地元民でも好みがわかれるメニューでもあります。味変が前提の料理なので、基本的にはどこで食べてもおいしいのが魅力。

この記事では有名店からローカル店まで、地元民が実際に通っている4店をご紹介。自分好みのじゃじゃ麺店探しの参考にしてみてください。

盛岡じゃじゃ麺は、極論どこで食べても外れなし

盛岡じゃじゃ麺は、基本的に自分で味を完成させるスタイルの料理。だからこそ、「この店じゃなきゃ!」というより「自分好みに調整できればどこでもいい」という地元民も多いんです。ここではじゃじゃ麺の魅力について詳しく解説します。

  • 味の決め手は“自分流の味変”にあり
  • 通うお店は地元民でもバラバラ

味の決め手は“自分流の味変”にあり

テーブルにはお酢やラー油、にんにくなどの調味料が並んでいて、まずはそのまま食べて、途中から味を変えていくのがじゃじゃ麺の醍醐味。

私は酢とラー油をたっぷりかけてスーラータン風にするのが好きですが、夫はにんにくとラー油を効かせて激辛風にするのがお気に入り。人それぞれの食べ方ができるのが、何より楽しい盛岡のソウルフードです。

通うお店は地元民でもバラバラ

「じゃじゃ麺はパイロン!」という声も多いですが、実際に通うお店は地元民でもばらばらです。アクセスのしやすさや店内の広さ、座敷があるかどうかなど、じゃじゃ麺以外の要素で選ぶ人も多いんです。

味はどこでも自分好みにできるので、気分やシチュエーションに合わせて選ぶのが地元流です。

お店ごとの違いと選び方は?じゃじゃ麺好き地元民が解説!

  • 「麺のタイプ」が違うお店もあり
  • 変わり種の有無やアクセスしやすさで選ぶのもアリ

自分好みに味変できるのがじゃじゃ麺の魅力ではあるものの、実はちょっとした個性もあるお店もあります。

たとえば、麺のかたさや太さなどが少しずつ違っていて、同じ味変でもお店によって印象が変わることも。そんな違いを知っていると、より一層じゃじゃ麺を楽しめます。

実は「麺のタイプ」が違うお店もあり

たとえば、白龍(パイロン)はやわらかめの麺で、ふにゃっとした独特の食感。ホットじゃじゃは逆に太くてもちもち系。うどんに例えるなら、パイロンは稲庭うどんの釜揚げ風、ホットじゃじゃは讃岐うどん風といった感じ。

どちらが好きかは完全に好みですが、地元民的には「じゃじゃ麺=やわらかい麺」という感覚が根強いです。でも、観光で初めて食べる方にはその食感に違和感を感じる人もいるらしく…。そんな初心者さんにはホットじゃじゃのようなしっかりした麺がおすすめです。

変わり種の有無やアクセスしやすさで選ぶのもアリ

一般的にはじゃじゃ麺のお店はメニューが1種類のみで、大中小とサイズのみ選択するスタイルのお店が多いですが、一部メニューが豊富なお店もあります。王道の味だけじゃ物足りない人は、変わり種を選べるお店を選ぶのもおすすめです。

また、じゃじゃ麺店は昔ながらのスタイルのお見えも多く、狭いお店も多いのが正直なところ。場所や混雑具合で選ぶのも、実は大事なポイントです。

地元民おすすめの盛岡じゃじゃ麺4選

ここからは、個人的におすすめなじゃじゃ麺4店舗をご紹介します。

  • 【白龍(パイロン)】じゃじゃ麺の元祖!圧倒的有名店
  • 【ちーたん】地元民に愛されるローカル店
  • 【ホットじゃじゃ】もちもち麺が初めての人にも◎
  • 【不来方じゃじゃ麺】メニュー豊富で変わり種も楽しめる
じゃじゃ麺を食べ慣れている地元民目線で、それぞれの特徴も解説します

【白龍(パイロン)】圧倒的に有名なじゃじゃ麺の元祖

パイロンは、盛岡じゃじゃ麺といえばここ!という「じゃじゃ麺発祥のお店」の有名店です。独特のやわらかめの麺が特徴で、昔ながらのスタイルを体験したい人にはぜひ訪れてほしい一店。ただし、お昼時は混雑必至なので時間をずらして行くのがおすすめです。

【ちーたん】地元民に愛されるローカル店

ちーたんは、田園風景の中にある、まさに「ローカル店」です。広めの店内に座敷もあるのでファミリーにもおすすめできます。

白龍に近い味でありながら、落ち着いた空間でゆったり食べられるのが魅力。雫石方面へのドライブついでにも立ち寄りやすい一軒です。

【ホットじゃじゃ】もちもち麺で初めての人にも◎

ホットじゃじゃは、冷麺で有名なぴょんぴょん舎が手がけるじゃじゃ麺店です。太めのもちもち麺が特徴で、じゃじゃ麺初心者にも食べやすい仕上がりがおすすめポイントです。

ただ現在はイオン盛岡のフードコートにしかなく、観光では少し立ち寄りづらいのが惜しいところです。

【不来方じゃじゃ麺】メニュー豊富で変わり種も楽しめる

不来方じゃじゃ麺は、辛さが選べたり、チャーシューやキムチ入りなど変わり種メニューも豊富なお店で、王道じゃじゃ麺に飽きた人にもぴったり観光客にもわかりやすい大通り沿いにあるのもポイントです。

まとめ|盛岡じゃじゃ麺は「自分好み」を見つけるのが一番

盛岡じゃじゃ麺は、味の差というよりも好みのスタイルで選ぶのが正解。じゃじゃ麺は自分好みに仕上げて食べる楽しさが魅力のグルメです。

地元民のリアルな声を参考に、ぜひ自分にぴったりのお店を見つけてみてください!