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カフェ

もりおか町家物語館のカフェレビューブログ|松ぼっくりジェラートと町家空間を楽しむ

盛岡市街地で歴史とカフェを味わえる観光スポット「もりおか町家物語館」。大正蔵カフェで味わえる松ぼっくりのジェラートや建物の雰囲気などを実際に訪れた体験からご紹介します。

雰囲気は素敵だけど、惜しいポイントも正直にレビューしています!

もりおか町家物語館|大正蔵カフェのレビュー

レトロな空間でひと休みできるもりおか町家物語館の大正蔵カフェ。ここではこんなポイントに注目しました。

  • 松ぼっくりのジェラートが数種類
  • テーブルの周囲に小さなお店がぎゅっと集結
  • 2階にはキッズスペース

松ぼっくりのジェラートが数種類

松ぼっくりのジェラートが街中で食べられるという点は大きな魅力。ですが、味の種類は私が訪れたときはミルク、チョコ、抹茶、ラムレーズン、アロニアの5種類ほどと少なめで、やや物足りなさを感じました。

他にケーキやコーヒーもあるので、松ぼっくりジェラート目当てではなく、いくつかあるスイーツの選択肢のひとつとして考えるならありだと思います。

テーブルの周囲に小さなお店がぎゅっと集結

 

カフェスペースのテーブルの周りには、南部鉄器や日本酒などを扱う小さなお店が並んでいて、町家の雰囲気とよく合っていて素敵です。

小さな商店街のような雰囲気が魅力です。

2階にはキッズスペース

子ども連れで訪れる場合、2階のキッズスペースがあるのは嬉しいポイントですが、おもちゃの数や内容は少し物足りない印象でした。昔ながらのおもちゃがテーマのようですが、もう少し遊び心がある空間だともっと楽しめるかもと感じました。

たとえば、花巻おもちゃ美術館の一角のような魅力的な空間がこのあたりの地域にもあったらいいのになとつい思ってしまいました。

もりおか町家物語館|周辺施設のレビュー

カフェ以外の雰囲気や使い勝手もあわせてご紹介します。

  • 建物の雰囲気はいい
  • ランチや食事処がないのが残念

建物の雰囲気はいい

外観も館内もレトロな造りで、どこか懐かしさを感じる町家の雰囲気に包まれています。木のぬくもりが感じられる日本家屋の構造を活かした空間は、歩くだけでも気分が上がるような心地よさがあります。

規模としては決して大きくはありませんが、歴史ある町並みの一角に静かに佇むその姿には独特の趣があり、外国人観光客にも人気が出そうな魅力を感じました。

ランチや食事処がないのが残念

せっかく素敵な場所なのですが、徒歩圏内に軽食やランチが取れる場所がないため、カフェ利用だけでは滞在時間が短くなりがちだし、ちょっと時間を持て余すかも。

周辺に食事処があればついでに立ち寄りやすくなりそうですが、周辺は住宅街で飲食店はほとんどなし。イベント開催時に訪れるのが一番おすすめです。

もりおか町家物語館|駐車場情報

駐車場は敷地内にありますが台数はごくわずか。周辺の有料駐車場を利用するのが安心です。

もりおか町家物語館|アクセス・施設情報

  • 【住所】 岩手県盛岡市鉈屋町10−8
  • 【営業時間】午前9時から午後7時(最終入場 午後6時30分)
    ※浜藤ホール(浜藤の酒蔵)は利用時のみ午前9時から午後9時30分
  • 【定休日】毎月第4火曜日(その日が祝日の場合は、その翌日)
    及び12月29日から1月3日
  • 【入場料金】無料 ※ホール・企画展は有料の場合あり
  • 【公式サイト】https://machiya.iwate-arts.jp/

※情報が古くなっている場合がありますので、最新情報は公式サイトにてご確認ください。

まとめ

松ぼっくりのジェラートが街中で食べられるという特別感はありますが、ジェラートの種類やキッズスペースの充実度など、惜しいポイントもいくつかありました。

イベントや買い物目的とあわせて立ち寄るのがベストかもしれません。建物の雰囲気や雑貨好きな方にはおすすめのスポットです!